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こんにちは~ みじんこです。
タイトルを見て「えっ?シャンプーの仕方?」って思われましたか?
でも、「えっ?」って思って当然だと思います (^^;
だって、シャンプーの仕方ってみんな普通に洗ってますからね~
特別重要視しないですよ…普通はね。きっと…。
でもね…ここが意外と見落としがちなんですが、
くせ毛対策には『シャンプーの仕方』も大事なんですよ !(^^)!
前回はシャンプー剤の話をしましたが、
あなたが普段使っているシャンプーに どんな洗浄基材が入っていたか?わかりましたか?
くせ毛対策する時、どんなシャンプーを使うかで
普段のお手入れのしやすさが随分変わってくるのですが、
どんなに良いシャンプーを使ってもそれに伴って 洗い方がとても大切になってきます。
洗い方によってくせの状態を悪化させてしまう事だってあるんですよ。
だから 洗い方についてもう一度見直していきましょう
と、その前に質問です。
あなたが普段シャンプーをする時 どんな風にシャンプーをしていますか?
改めて考えると、毎日の事なので意外と無意識に洗ってしまっている…なんて事もあるのではないでしょうか?
私の場合、随分昔の話ですが美容師見習いの頃、
お客様に行う『シャンプー』を練習すると同時に、
自分がそれまでにしていたシャンプーの間違いを改め、
自分の髪(縮毛)に合った髪の洗い方ができるようになりました。
その時以来、その洗い方がシャンプーする時のルーティンになっています。
最初は意識しながらやらなければ💦と思っていても、
いつの間にか無意識に出来るようになっているものです。
この当たり前に決まった手順を無意識に出来るように、
ルーティンにしてしまえば、なんてことのない習慣になりますよ。
これからお話しする『洗い方』について、今の洗い方と比較しながら
間違った洗い方をしていないかチェックしてみて下さいね。
目次
シャンプーの仕方
⒈ ブラッシングをする
シャンプー前には必ず髪のほこりやもつれをブラッシングをして取っておきます。
ブラッシングをしておくこと汚れが落としやすくなったり絡まりによる煩わしさがなくなり、
髪が絡まないことでキューティクルにかかる負担を和らげることが出来ます。
また頭皮をマッサージする事になるので
血行が良くなり、汚れが落ちやすくなります。
⒉ 38度~40度のお湯でしっかり洗う
シャンプーをする時のお湯の温度は高過ぎても低過ぎてもいけません。
汚れが落ちやすく、尚且つ髪に負担をかけなくて済む適温にすることが大切です。
それが38度~40度と言われています。
これを機にシャワーの設定温度を確認してみましょう。
髪を濡らす時、キューティクルがしっかりしていればいるほど、
濡らし初めは髪がお湯をはじきます。その為全体に濡らしたつもりでも、髪の表面しか濡れていない事があります。
シャンプー剤をつける前にしっかり頭皮と髪全体をお湯で洗う事で
お湯の温度により頭皮の毛穴が開き毛穴に詰まった汚れを落とし易い状態にします。
また、全体がまんべんなく濡れる事で、次につけるシャンプー剤が髪と頭皮全体にいきわたりやすくなります。
⒊ シャンプー剤を手のひらに出す
まさかと思いますが、シャンプー剤を直接 頭皮や髪に垂らしているなんて事されてませんよね?
これは絶対にタブーです。
理由はその付け方だとシャンプー剤の濃度に偏りが出来てしまう為、
どうしてもシャンプー剤を濃い方から薄い方へと延ばしたくなり余分に髪や頭皮を摩擦しながら泡立ててしまう事をしてしまいます。
それと【シャンプーの話】の時にお話しした洗浄基材の事を思い出してください。
洗浄基材には肌への刺激が強い物もあります。
当たり前ですが、シャンプー剤は原液をそのまま使うのではなく、
お湯で薄まる事を前提に作られています。ですから直接頭皮や髪につけてしまうと、かぶれや痒みの原因に繋がってしまうこともあります。
以前、サロンにこんなお客様がよくおられました。
全体的にクセがあるわけではなく、どちらかというとストレートの髪。
しかも遺伝的にストレートの家系。それなのに何故か一部(特に多いのが後頭部の上の方)だけくせ毛になっている方です。
私はその方達に幾つかの同じ質問をしてみました。
すると、その方たちには共通点がありました。
その共通点がシャンプー剤を手に出してそのまま一番最初に後頭部の上の方につけているという事でした。
この事実 理解できますか?
そうなんです!シャンプー剤のつけ方によってくせ毛になってしまう事があるという事なのです。
ですから、シャンプー剤は手のひらに出し、両手でよく泡立ててから髪につけて下さいね。
⒋ 髪全体に泡をつける
⒌ そのまま頭皮のマッサージをしながら1~2分間ほど待つ
爪を立てないで、両手の五本指の腹で頭皮を掴むように、
気持のよい程度にゆっくりとマサージします。
この時髪にはシャンプーの泡がついていますがゴシゴシしません。
⒍ 充分に洗い流す(よ~く流す)
泡がなくなっても、まだ頭皮や髪には目に見えないシャンプー剤が残っていることがあるのですすぎは充分によく流しましょう。
⒎ もう一度⒊~⒋を繰り返す(手のひらで泡立てたシャンプーを髪と頭皮全体につける)
⒏ 指の腹で頭皮を優しく洗う
頭皮を指の腹で気持ちいい程度の力で
前後・上下にこすりながら頭皮全体を洗いましょう。
この時、髪と髪をこすり合わせて洗ったりしてはいけません。
頭皮だけをやさしくこすりながら洗います。
⒐ ⒍よりも更によ~くすすぎます
⒑ トリートメントを髪につけて3~5分間放置
地肌につけないように、髪全体に手ぐしで良く延ばします。
少なくても3分間は放置します。
この時、お風呂に入りながらシャンプーをしているなら、放置時間の間湯船につかりましょう。
湯気のスチーム効果でよりトリートメン効果が発揮出来るのでおすすめです。
⒒ トリートメンを流す
以上がシャンプーの仕方です。
いかがでしたか?
『シャンプーの仕方』、毎日の事なのでこんなに丁寧に出来ない…
又は、泡立てるのが大変そう…と思ったかもしれません。
確かに、最初は慣れないかもしれませんが習慣にしてしまえば無意識に出来るようになります。
泡立てるのも泡立てネットを使えばあっという間に泡立てることができますが、
それも面倒な方は、両方の手のひらでよ~く混ぜるようになじませてから、
髪の摩擦を出来るだけ起こさないように髪につけて空気を入れながらふわふわと泡立てるようにしたら簡単に泡立ちますので、
自分にあった泡立て方でこのシャンプーを是非続けてみて下さいね。
まとめ
シャンプー仕方のポイントは
必ずシャンプー前にブラシッングをする事!
シャンプーをつける前にお湯でよく洗う事
お湯の温度は38~40度
2度荒いが基本で、よく泡立てたシャンプーを頭皮と髪につけて
頭皮を指の腹でマッサージするように洗う
髪は絶対こすらない!
流しは充分に!
泡が消えても更によ~く流すこと!
これさえおさえておけば大丈夫です。
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