ぺたんこの髪 くせ毛 何とかならない?

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こんにちは〜 みじんこです。

今回のくせ毛対策のお話は、根元にボリュームが無くぺたんこになってしまう髪や、ぺたんこになってしまうくせ毛のお話です

くせ毛の悩みで一番多いのがうねりや広がりだと思います。

ですが、くせ毛の悩みの中には、うんねりや広がりで困っているというよりも、頭皮に張り付くようにぺたんこになって困っている方もいます。

ですから、今回は、ぺたんこになてしまう毛の原因と対策方法についてお話したいと思います。

髪がぺたんこになる原因

これは、クセ毛でぺたんこになっている方も、ストレートでぺたんこになっている方も根本的には原因は同じです。

この原因のほとんどは生まれつきの遺伝によるものですが、特に30歳を過ぎると次の事が原因でなることもあります

☆ホルモンバランスの乱れ

☆毛根の老化現象

☆頭皮の柔軟性低下

この3つの原因について詳しく説明します

☆ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れによって髪質が変化する話は以前にもしましたが、ホルモンバランスの乱れの話をする前に

そもそもホルモンって?というところからホルモンについて理解していきましょう。

ホルモンについて

ホルモンとは

脳から分泌される化学物質の事ですが、髪の毛に影響するホルモンは男性ホルモンと女性ホルモンの二種類です。

男性ホルモンとは

男性ホルモンの中で一番代表的なホルモンが、テストステロンというホルモンです。

このホルモンは、タンパク質を筋肉や内臓に変える働きをしたり、体毛を濃くしたり、男性を男性らしく見せる働きをします。

女性ホルモンとは

エストロゲンというホルモンが血管を拡張させたり、髪の成長を助け頭髪にハリやコシを与えてます。

プロゲステロンというホルモンがエストロゲンの分泌をコントロールして、ホルモンのバランスを正常に保ってくれる働きをしています

女性ホルモンは男性ホルモンより、髪に最も影響しているホルモンという事が解ります。

ホルモンバランスとは

体内に存在する男性ホルモンと女性ホルモンの比率の事。

この比率が一定に保たれていることで、髪や身体を健康に保つことが出来ます。

このバランスはどちらか一方が多すぎても少なすぎても駄目で、適度なバランスが保たれてこそ正常に機能します。

男性と女性とでは、このホルモンバランスの比率が違いますが、男女ともにそれぞれの適度な比率を保つことが重要になります。

以上がホルモンバランスについてです。

ざっくりとした説明ですが理解していただけたでしょうか?

髪には女性ホルモンが大きく影響している事、そして、一定にホルモンバランスが保たれてはじめて、頭髪や身体が正常に機能する事。

ホルモンバランスが乱れると体調面では色々不調を感じたり異変に気付きやすいですが、髪の変化に気付くのは、普段から自分の髪に関心を持っているなど、かなり敏感でない限り、変化には気付きにくいかもしれません。

ですから、普段から自分の髪をよく触ったり観察しておくことは、髪の変化にいち早く気付くためにも大切な事です。

では、次は、ホルモンのバランスが乱れる原因につてみてきましょう。

ホルモンバランスが乱れる原因

●過度なストレス

●加齢

●自律神経の乱れ

●食生活の乱れ

●睡眠障害

過度なストレス

適度なストレスは体にとってはとても良い効果がありますが、

過度なストレスは自律神経の働きを狂わせてしまいその結果ホルモンのバランスを崩れてしまいます。

加齢

加齢とともにホルモンバランスが乱れやすい時期があります。これは成長段階の思春期や更年期といった時期に当たりますが、

これは誰もが避けて通れない現象です。

自律神経の乱れ

自律神経は交感神経と副交感神経がバランス良く働いていることで私達の身体が正常に機能しています。

しかし、このバランスが崩れてしまうと、どちらか一方がバランスを取る為に過剰にホルモンを分泌してしまいます。

その結果、ホルモンバランスが崩れてしまいます。

食生活の乱れ

食事時間にばらつきがあったり、甘いものやファストフード等を好んでよく食べたり、

添加物が沢山入ったインスタント食品を頻繫に摂ったり、カフェインの過剰摂取等、これら食生活の乱れはホルモンバランスを崩す原因になってしまいます。

睡眠障害

睡眠がしっかりとれない、または睡眠時間はそれなりに取っていても常に眠りが浅い等、このような感じで睡眠に問題がある場合は、

本来睡眠中に出る成長ホルモンがしっかりと分泌されません。

美容に大きく関わる成長ホルモンは、寝る時間ではなく眠りについてから最初の3時間にいかにぐっすり眠れるか?

が最も重要で眠りの質がホルモン分泌に大きく関係し、睡眠障害はホルモンバランスの乱れの原因の一つです。

以上がホルモンバランスが乱れる主な原因です。

☆毛根の老化現象

体や肌が老化するように、頭皮や毛根も老化します

毛根の老化

健康な髪は健康な毛根から育ちます。

この健康な毛根を維持するためには、毛根に栄養を運んでくる毛細血管が関係してきます。

しかし、この血管も加齢とともに少しづつ弾力が失われていき、それに伴って、血流スピードが落ちていきます。

そうすると、毛根が十分な栄養を受け取ることが出来なくなり、その結果、若い頃とは違う衰えた質の毛髪しか育たなくなるのです。

☆頭皮の柔軟性の低下

私が今まで色々な方の頭皮を見てきた経験上の話ですが、

髪が多く太くてしっかりとした方の頭皮は、触ると共通して柔軟性があり良く動きます。

反対に、髪が細くて柔らかくハリも低下している髪の方の頭皮は、柔軟性がなく、硬くてあまり動きません。

この様に頭皮が硬くなってしまうには過度のストレスや目の疲れ、肩こりなどが原因で血管収縮・血行不良になり

結果、頭皮が硬く質の良い髪が育ちません。

対策

普段の生活で出来る事

食う・寝る・遊ぶマッサージで改善する

食事を見直す(食う)

バランスのとれた食事を心掛け、良質のたんぱく質をたくさん摂るようにしましょう。

タンパク質は肉や魚・卵や大豆製品に多く含まれています。

特に大豆には豊富なたんぱく質の他、大豆イソフラボンという栄養素が含まれており、この大豆イソフラボンが女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする事が近年、既に発表されています。

良質な睡眠をとる(寝る)

眠りについてから3時間が特に大切です。

しっかりと眠ることで、睡眠の質の向上になり成長ホルモンをしっかりと分泌させる事が出来ます。

適度な運動をする(遊ぶ)

適度な運動はストレス発散にも効果があります。

少し汗をかく程度の軽い運動から、あなたの好きなスポーツや遊びの延長で大丈夫です!好きな事で、まずは楽しむことからはじめましょう。

頭皮のマッサージをする

硬くなっている部分を重点的に、気持ち良いと感じる強さで、ちょっとした隙間時間に頭皮マッサージをしましょう。

一緒に肩回しなど、肩や首を同時にほぐすとより血行が良くなるので効果があがります。

ヘアケア製品やスタイリングで出来る事

シャンプーやトリートメントを見直す

ぺたんこになりやすい髪質にはアミノ酸系のマイルドな洗浄成分でハリコシを与えてくれるシャンプーがむいています

ボリュームアップ為のシャンプーも沢山ありますので、自分に合ったシャンプーを見つけてみてくださいね。

実際のところ、どのシャンプーが良いかは、実際に使ってみないと、使用感や感じ方には個人差があり断言は出来ませんが

私が個人的におすすめのシャンプー一つ目は

富士フィルムのアスタリフトシャンプー

こちらのシャンプーは血行促進と強い毛髪を育む事を目的としていて男女問わず使えます。

そして二つ目は

スカルプD ボーテ薬用シャンプーです。

こちらは女性ホルモンの低下に着目して作られた頭皮のエイジングケアが出来るシャンプーです。

髪質の改善は短期間ではなかなか結果が出ません。最低でも3ヶ月以上は使い続けて結果の良し悪しの判断をしましょう。

使用するスタイリング剤は髪の状態に合った物を使う

しっとり重みが出てしまうタイプのスタイリング剤はあまり向きません。

乾燥対策にオイルやクリーム系の保湿剤等を使う場合は使用感の軽いタイプの物を選びましょう。

又、Waxで簡単にボリュームを出せるタイプの物もあるので、それらを上手に活用する事をお勧めします。

私が何人もの方におすすめして皆さん大絶賛の通称ふりかけワックス!

シュワルツコフのオージスダストイットというワックスは

本当にふりかけみたいにふりかけるだけで簡単にボリュームが出せるワックスです✨

是非使ってみてください!本当に簡単にふわっとボリュームアップしますよ (*^▽^*)

髪を乾かす時は、根元を起こすか、頭をさかさまにして乾かす

この方法は、今日からすぐに出来る対策です。

髪を乾かす時に根元をおこしながら乾かす、又は髪が流れている方向と反対に根元を倒して乾かすなど、根元の流れに逆らって乾かす事でボリュームが出やすくなります。

この場合も温風で乾かしてすぐに冷風を当て固定するとより効果的です。

しかし、中には、この方法で乾かしてもどうしてもぺちゃんこになってしまう髪質の方がいます。

その場合はハードタイプのミストを根元付近に付けてから乾かすなど工夫する事で根元はふんわりボリュームが出ます。

こちらは私がおすすめ湿気にも強いミストです!

まとめ

いかがでしたか?

髪がぺたんこになる原因や対策

髪質は簡単に変えることが出来ませんが、睡眠や食事の改善とスタイリング剤や乾かし方の工夫で対策することは可能です。

毎日の事なので、あなたの出来る範囲で今回ご紹介した対策を是非取り入れてみてくださいね。

では、次回もお楽しみに!

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