ブローのコツ!サイド・バック編 くせ毛対策その⑥自分で出来るくせ伸ばし

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こんにちは〜 みじんこです。

 

今回も、またブローのコツです!

 

前回は1番やりやすい前髪のブローでご説明しましたが、ドライヤーとブラシの使い方は解って頂けたでしょうか?

今回はサイドとバックのブローなので、前髪より少し難しくなるかと思いますが、くせを伸ばすポイントは前髪と同じです。

コツさえ掴めばあとは回数を重ねるうちに必ず上手にブロー出来るようになります。

サイドとバックのブローに関しては、どちらを先にする方がやりやすいかは人それぞれ違うかもしれません。

ですが、【特に髪の長さが肩より下の場合は】自分でブローする場合、一度ブローした所を崩してしまう心配がないのは、バックの方からブローした場合です。

ですから、より仕上がりを完璧にしたい方はバックからブローする事をオススメします。

 

バックのブロー

バック、後ろ髪のブローです。

まずは、ウィッグを使って説明します。

実際に自分でブローする時の手元や腕の使い方は、

私の動きの写真を混ぜながら説明していきますので併せて見て下さいね。

 

まず、全体を7割程度乾かします。

〔乾かし方のコツ!

を参考に乾かして下さいね〕

 

ブローは基本下からしていきますので、まずは、ダッカールを使って写真のように①~④の順に髪を留めていきます。

 

 

この時、基本はブラシの幅を目安に横にスライスし留めます。

 

 

クセが強い場合はスライスはブラシ幅よりも少し薄めにとるとブローしやすいです。

ブラシは利き手、ドライヤーは利き手と反対の手に持ちます。

1番下の髪から順番にブローしていきます。

 

 

自分で後ろのブローをする時の手元はこんな感じです。

まず左後ろから。

ぶろーしたい毛束を手で掴んでそのままブラシを入れ込み

根元のくせがしっかり伸びるようにブラシを絡ませます。

 

根元のくせをがきつい場合はこんな感じで、ブラシを持っている手の指

(人差し指と中指)で表面の髪を抑えるようにして、

しっかりと根元からブラシまでの髪をぶらしに絡ませながら真っ直ぐに伸ばします。⇩

その状態で毛束を持っていた手をドライヤーに持ち替えてブローしていきます。⇩

右後ろの髪も左と同じようにしていきます。

ブラシを持つ手は利き手。

ドライヤーと毛束を持つ手は利き手と反対の手。

これはどの部分をブローする時も変わりません。

この時は親指で髪の表面の髪を押さえています。⇩

 

二段目④からは横一直線にブロッキングした髪を一度にブローするのは無理なので、

左右やりやすい方から、ブラシの毛を捉えられる幅で3箇所位に分けて髪を取ります

(イメージしやすいように後ろに白い紙をあててみました。横一列に取った髪をこんな感じで分けてブローします。)

 

 

前髪のブローの時と同じようにロールブラシに均等なテンションをかけ、

キューティクルに逆らわないように面に対して30度〜45度の角度で根元〜毛先の方向にドライヤーを当てていきます。

 

 

クセを綺麗に伸ばしながら毛先までブローしたら今ブローした部分をもう一度冷風を当てながら同じ様にブローします。

 

次は横の髪をロールブラシに絡ませ、同様にブローていきます。

 

横一列のブローが出来たら、次に今ブローした上の横一列の髪③~①を順に同じようにブローしていきます。

 

この繰り返しで上までブローしていきます。

この時、ボリュームをつけたい所は根元を頭皮に対して90度以上に起こしてブローします。

 

 

根元を起こした時、アップで真横から見るとこんな感じです。

 

逆にボリュームを抑えたい部分は根元を起さないようにブローします。

温風でブローしたら、次は冷風で表面に艶を出すブローをします。

 

冷風を使う理由は、温風で綺麗にブローした髪は、まだ熱でキューティクルが開いたままなので、同じ様に冷風でブローする事でキューティクルがキュッ!とひきしまり髪に艶がでます。又、温風でしっかりとクセづけした髪は冷風を当てる事でブローした形が固定されます。

 

ブローの時は必ず温風でブロー → 冷風でブローをするとツヤツヤに綺麗なブローができますよ( ^∀^)

 

 

サイドのブロー

 

サイド(横の髪)のブローの時も下からブローしていきます。

ブローはバックと同じ様にロールブラシでくせを伸ばしながら温風と冷風を上手く使い分けブローします。

左サイドをブローする時は顔を少し右の方に向け、右サイドをブローする時は顔を少し左に向けるとブローしやすくなります。

サイドのブローの説明は簡単になりましたが、バックとサイドのブローのコツご理解いただけたでしょうか?

基本的にくせを伸ばす方法はブラシの使い方とドライヤーの当て方がポイントになります。

最初はロールブラシに慣れるまで難しく思えるかもしれません。

でも、毎日繰り返しブローしているうちにロールブラシにしか出せないロールブラシならでわのブローの仕上がりの美しさに気づくと思います。

あなたが悩むあなたのくせ毛も、実はこんなに綺麗だったんだ…と感動するかもしれませんよ。

実際私はロールブラシで初めて綺麗にブローできた時、あまりの綺麗さにすごく感動したのを覚えています。

ブローはあなた自身が楽しみながらやってみて下さいね。

 

最後に

あなたの髪をより扱いやすく美しく見せる為の重要なポイント

 

タオルドライの後、髪全体をハンドブローで7割乾かしてからブローしますが、

くせ毛は元々乾燥しやすい為、カラーやストレートなどによるダメージがある場合は特に、ブローする前から普通よりも早く髪が乾いてしまう事がよくあります。

 

ですから、一番理想的なのは、アウトバストリートメントをつけることです。

 

アウトバストリートメント

アウトバストリートメント


このひと手間を加えることで、ドライヤーの熱によるダメージから髪を保護し、乾燥しやすい髪の対策になり、

結果、何もつけない時と比べると仕上がった時の艶と手触りも確実にアップします。

実際、私達は毎日入浴後、顔や体に化粧水やクリーム等をつけてお手入れをしていますが、

髪も顔や体と同じ様にちょっとしたひと手間をかけてあげることで仕上がりの違いを感じていただけると思います。

 

まとめ

 

くせ毛は乾燥しやすい髪質なので、長時間ドライヤーをあて過ぎない事が一番大切です。

その為に、タオルドライやハンドブローできちんと7割程度乾かしてからブローしましょう。

ブラシを使ってブローする時は、風の当て方、当てる方向で仕上がりの艶に差がでます。

正しい方向と当て方であなたもツヤツヤブローにチャレンジして下さいね。

また、アウトバストリートメントを取り入れる事で、髪を熱から保護し保湿されるので艶が増します。

タオルドライ➡アウトバストリートメント➡ハンドブロー➡ブラシでブロー  ぜひ、今日からこの順番でtryしてみて下さいね。

 

では、次回も、あなたに役立つ くせ毛対策をお届けします。 お楽しみに!

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