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こんにちは~ みじんこです。
今日は、くせ毛対策するなら
これだけは絶対に!外せない話をしたいと思います。
目次
シャンプーが大事って本当?くせ毛対策に外せないシャンプーの話
私もそうですが、あなたも毎日欠かさずにシャンプーしますよね。
そう!毎日毎日私達が当たり前のようにしているシャンプー
このシャンプーがホントにめちゃめちゃ大事なんです!
シャンプーって 「洗えればなんでもいいや~ん」 なんて思って適当に選んで使ってませんか?
もしくは
「いやいや💦私は結構こだわってるよ~ 絶対ノンシリコン!
それから特に香りは重要だよね~」なんて思っている人も結構いるんじゃないかなあ~。
じゃあ、
シャンプーの役割っていったい何?だと思います?って言ったら きっと
「そんなん当たり前の事で誰でもしってるわ ( ̄ー ̄) 汚れを落とす事でしょ💦」ってなりますよね。
そうですよね。
シャンプーの目的は頭皮と髪の汚れを落とす事!
そう!
じゃあその当たり前のシャンプーでくせ毛対策が出来るならこれって絶対外せなくないですか⁈
仮にあなたが美容室に行って髪を綺麗にしてもらうのが月1回だとしたら、年間12回ヘアケアしている事になります。
ですが自宅で毎日するシャンプーの等のホームケアは365日している事になるので、年間365回はヘアケアをしている事になりますね。
この差って凄いですよね!だからホームケアってバカに出来ないんですよ (*^^*)
では、私達が当たり前にしているシャンプーがどのように汚れを落としているのかご存知でしょうか?
まずはその話からしていきましょう。
大きな役割をしているシャンプー主成分【界面活性剤】
【界面活性剤】って聞いた事ありますか?
もしかしたら知っているかもしれませんが知らない方の為に分かり易く言うと
水と油のように全く異なる性質同士が界面(境界)によって一つになっている物質の事です。
もうちょっと分かり易く言うと、本来であれば混じり合わない水と油が、
界面活性剤を入れることで物質の界面に変化がおきて混じり合います。
界面活性剤を絵に描くとこんな感じです。
因みに実際にはこんな顔があるわけではないのですが (^▽^;) 可愛いので描いてみました(笑)
界面活性剤はシャンプーだけではなく
ボディーソープや石鹼 リンスやトリートメント
他にも女性にとって身近な口紅やファンデーション等、化粧品に使われている事もあります。
シャンプーは この界面活性剤の働きによって汚れを落としています。
下手な絵ですが汚れが落ちる様子も描いてみました。
油になじみやすい親油基が頭皮の脂にくっついて頭皮から脂汚れを浮かせます。
そして、水となじみが良い親水基が外側になるように周りを覆う事で水と一緒に脂汚れを洗い流します。
この様にして、水に溶けない油汚れも、界面活性剤の働きによって水に溶かし出し洗い流す事が出来るのです。
これが 汚れが落ちる仕組みです。
界面活性剤と言っても洗浄力が強い物や洗浄力が弱いもの等、
種類によって特徴があり、分類すると六種類の界面活性剤があります。
シャンプーの場合は、あくまでも主成分として使われているので、
それだけでは髪が荒れてしまうことがあります。
その為、添加剤として
髪が荒れるのを補う為のコンディショニング剤や、製品として持ちを良くする為の防腐剤、
界面活性剤と水の混ざりを良くする為の成分(ハイドロープ剤)、
その他 増粘剤や香料 着色料などが入っています。
現在売られている様々なシャンプー剤は全てこの界面活性剤と添加剤との無限の組み合わせによって出来ています。
では次にシャンプーの種類別に、
髪質によって向き不向きがあるので説明します。
シャンプーは種類によって髪質に合う合わないがある!
シャンプーは種類によって特徴が全く違うので、
髪質や頭皮の状態、またパーマやカラーをしているなど髪の美容歴によって自分に合うものを選ぶ必要があります。
中でも代表的な3種類の洗浄基材を 洗浄力の強い方から順に説明していきます
高級アルコール系シャンプー
石油を原料とした揮発性の高いアルコールで、油汚れに有効です。
しかし刺激が強い為それを補うために添加剤でバランスを取っています。
泡立ちが良く洗浄力が強いので、脂性で健康毛、パーマやカラーをしていない髪に向いています。
反対に肌が弱い人や髪が細くて絡みやすい等、髪がやせている人や薄毛の人には向きません。
安価で手に入り易く市販されている大部分のシャンプーがこれに当たります。
高級アルコール系シャンプーに含まれる代表的な洗浄基材
ラウリル硫酸ナトリウム・ラウレス硫酸ナトリウム など
せっけん系シャンプー
主にヤシ油脂肪酸を原料とし、
アルカリによるきしみの緩和に主にクエン酸が使われています。
肌への刺激は低いので、
肌の弱い人等肌トラブルを抱えている人も安心して使えますが、
洗浄力がやや強い為 乾燥肌の人にはあまりお勧め出来ません。
ただ、一緒に配合される成分とのバランスで洗い上がりがマイルド作られている製品もあります。
低刺激で、かつ毛穴の汚れをさっぱりと落としたい人はせっけん系のシャンプーがいいでしょう。
せっけん系シャンプーに含まれる代表的な洗浄基材
脂肪酸ナトリウム・脂肪酸カリウム など
アミノ酸系シャンプー
主にグルタミン酸が原料になっています。
アミノ酸は髪の成分に含まれるものなので髪に優しいですが、洗浄力が弱いので脂性の人には向きません。
ダメージが気になる人や 洗いあがりに柔らかさを求める人に向いています。
アミノ酸系シャンプーに含まれる代表的な洗浄基材
ラウロイルメチルアラニンナトリウム・ココイルグルタミン酸ナトリウム など
以上がシャンプーの主な種類になります。
洗浄基材の種類はまだまだあるそうですが、私達が普段スーパーやドラッグストア等で目にするシャンプーのほとんどが
このいづれかの洗浄基材が入っているシャンプーです。
ノンシリコンシャンプーについて 知っとこ!
最近はノンシリコンシャンプーが良いとされ、
ノンシリコンシャンプーを使っている人が多いと思いますが、
ノンシリコンシャンプーと表示されているからと絶対良いというわけではありません。
そもそも ノンシリコンシャンプーとは、どんなものかご存知ですか?
ノンシリコンシャンプーとは、
髪をシリコン(被膜)で覆うコーティング剤が入っていないシャンプーの事を言います。
では何故ノンシリコンシャンプーが良いイメージになったのでしょう?
それには、シリコンがシャンプー剤に入った
そもそもの理由を知っておく必要があります。
通常、私達がドラッグストア等で安く手に入れる事が出来るシャンプーは
ラウレス硫酸ナトリウム等の洗浄力の強い洗浄基材の入ったシャンプーが多く割合を占めています。
この様な洗浄料の強い洗浄基材が入ったシャンプーで髪を洗うと、
泡立ちは良いのですが
必要以上に油分を取り除き、
艶や手触りの要となる髪の表面のキューティクルを必要以上に剝がしてしまいます。
ですから、このデメリットを補うためにシリコン等のコーティング剤を入れ
キューティクルが剝がれてしまうのを出来るだけ防止したり、
きしみによる摩擦を緩和したり、
本当ならギシギシになるところを、少しでも手触りをよくする為に配合されているのです。
ですから、ノンシリコンシャンプーだからと絶対に安心とはいえません!
ノンシリコン+洗浄力が強い洗浄基材=髪のダメージをすすめてしまうのです。
必ず裏の成分表示を見て、
洗浄料洗浄基材が入ってないか?しっかりチェックしてから購入しましょう。
実際、入っている割合などは判りませんが、
表示順が入っている量が多い順になっているので目安になると思います。
ですから、ノンシリコンシャンプーであってもどのような洗浄基材が入っているかで全く結果がちがってきます。
しつこいようですが、
ノンシリコンシャンプーと書かれている場合でも、洗浄力の強い洗浄基材が入っていないか?
成分表をしっかりと見て購入しましょう。
髪質や髪の状態は千差万別。
くせ毛であってもその髪質もまたさまざまに違いがあり
この成分が入っているからダメ、この成分が入っているから良いとは一言に言えません。
シャンプーの内容成分はとても大事ですが、
それ以上に何がどれだけの入っているのか?
そのバランスがとても大事です。
それと結構見落としがちなのが、
ノンシリコンにこだわってシャンプーを使っているにも関わらず、
一緒に使っているトリートメントには思いっきりシリコンが入っていたり…
ノンシリコンにこだわっているようで、
実はあまりよくわからずに使っているなんて事もあるかもしれませんね。
こんな風に書くと シリコンって物凄くダメなもののように錯覚をしてしまいますが、
決してシリコンは悪者ではありません。
適材適所 使い方や使う場所によってはとても優秀な働きをしてくれます。
くせ毛は乾燥しやすい髪質ですので、
髪に優しいアミノ酸系のシャンプーを使うと髪がしっとり落ち着くため、
ボリュームダウンを叶えたい場合は良いかもしれません。
ですが、洗浄力が弱いため頭皮のべたつきが気になったり頭皮をすっきりと洗いたい人には向きません。
髪の乾燥やダメージ対策にアミノ酸系のシャンプーはとても良いので、
普段 髪を洗う時、一度しかシャンプーをしていない方はアミノ酸系のシャンプーを使う場合は出来るだけ2度シャンプーをするようにしましょう。
そうすることで、一度のシャンプーでは落としきれない頭皮の汚れを 二度シャンプーする事で一度で済ませるよりはスッキリと落とす事が出来ます。
くせ毛専用のシャンプー等もたくさんあります。
あなたが自分に一番合うシャンプーを見つける時、以上の内容を参考にしていただけたらと思います。
まとめ
シャンプー剤には洗浄の元となる洗浄基材(洗浄成分)が入っています。
この洗浄基材によって泡立ちの良し悪し、洗浄力の強弱などの違いや
髪へ与える影響(ダメージ等)が大きく違ってきます。
日常、私達がドラッグストア等で目にする殆どのシャンプーが
くせ毛やダメージ毛には向かない、
洗浄力の強いシャンプーが多く並んでいます。
その理由は髪や頭皮にあまり良くないとされている洗浄基材が安価で
手に入りやすいからです。
毎日のシャンプーを変えるだけで
髪の状態は良い方にも
悪い方にも変化します。
シャンプー選びは、どんな成分が入っているか
しっかりとチェックしてから購入しましょう。
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