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こんにちは〜 みじんこです。
今日は、前回お話した乾かし方に引き続き
マスターしておきたい くせ毛を延ばすブローの仕方をお話したいと思います。
ところで、あなたは普段ブローしますか?
お風呂から出て夜にブローする方、または朝しっかり時間をかけてブローしている方、
夜も朝もブローする、または全くブローはしないという方もいると思います。
ブローをされている方の中には、しっかりブローしているのに綺麗にクセが延びない、
または、ブローしてもすぐにくせが戻ってしまうから嫌だ!面倒くさい!って思っている方もいるかもしれませんね。
私も経験あるので、そういう気持ち すっごく解ります!
確かに、自分でクセを伸ばしたり、好きな感じにブローするのって、正直難しいし、なかなか上手く出来ませんよね。
そんな時、いつも「サラサラのストレートに生まれたかった … (T ^ T) 」と何度も悔しい思いをしていました。
今でもそう思う気持ちはありますが、くよくよ考えてたって仕方ないですしね(^^)前向きにいきましょう!
当然の事ですが、髪を扱うプロの美容師でも、みんながみんな最初からブローが上手に出来るわけではありません。
毎日毎日、何度も何度も失敗を繰り返しながら練習をして 特訓した結果、髪を思い通りにブロー出来るようになったのですから。
こんな話をすると、ブローに対するハードルを上げてしまっているように思うかもしれませんが、ブローはやり方とコツさえ解れば、あとは、毎日繰り返し練習すれば誰にでもできる事なのです。
上手に出来ないのは、単純に正しいやり方やコツを知らないだけ!
だから、それさえ解れば誰にでも出来る技術なんですよ( ^∀^)
美容師は、千差万別色々な髪質に対応しなければいけません。
その為色々なブローのテクニックを覚えます。しかし、あなたは、あなた自身の髪をブローする事が出来ればOK!なのですから、
美容師と同じようにあれこれ沢山テクニックを覚えなくても大丈夫です。
ですから、今から、あなたが、あなた自身の髪を綺麗にブロー出来るコツお伝えします。
最初から上手に出来なくて当然です
毎日繰り返しやってるうちに上手になるので、途中で諦めずに失敗しても毎日頑張ってやってみて下さい。
ただ、最初から髪全体をブローをするのはかなりハードルが高いと思うので
くせ毛の人が1番くせが気になる部分NO1の前髪!
この1番変化が解りやすい前髪のブローからやってみましょう!
ちゃんとブローが出来ると、見た目のイメージもガラッと変わります。
きっと、家族や周りのお友達があなたの変化に気づいて褒めてくれるはずです!
ブローは出来ないと難しく感じますがマスターしてしまえば【朝飯前】です (^_−)−☆ 頑張ってマスターしましょう!
ブローは道具選びから
ブローに使う道具といえば、ブラシとドライヤーです。
より確実に綺麗にブローする為にはブラシとドライヤーは別々の物を使います。
ドライヤー選び
くせ毛を少しでも上手に伸ばすために一番使って欲しいドライヤーは、風量がしっかりとあって、冷風に切り替わるタイプのドライヤーです。
更に、集風口、整風フードがついていると一番良いです。
集風口がついていると凄くブローしやすいので、このタイプのドライヤーが一番おすすめです。
もし、このタイプのドライヤーが用意出来ないとか、クルクルドライヤーしか持っていないという方は、お持ちのドライヤーを使って頂いても大丈夫です。
クルクルドライヤーの方のは、ブラシの部分を取り外して風が出る本体のみで使えば代用可能です。これは私物ですが、集風口が付いているドライヤーとはこういうドライヤーの事です
ヘアブラシの種類と選び方
ヘアブラシは大きく分類すると5種類ありますが
ブローの時に使うブラシは、中央から右へ順に デンマンブラシ・スケルトンブラシ・ロールブラシの3種類です。
デンマンブラシ
オールマイティに使えるヘアブラシ。テクニックがあればこのブラシだけで色々なブローが可能です。
スケルトンブラシ
形はデンマンブラシと似ていますが柄に穴が開いているので空気の通りが良く早く乾かすことができます。
このブラシも使い方次第でさまざまな使い方が可能です。
ロールブラシ
ロールブラシは、ブラシの毛が上手く髪に絡みやすいように作られているので
くせを伸ばして真っ直ぐにブローしたり
カールを作ったり、ふんわりとブローしたり、という一見難しく思えるブローでも、このブラシを使う事で形付けが簡単に出来ます。
今回はくせ毛を綺麗に伸ばす事が目的なのでこちらのロールブラシを使います。
大きさが色々ありますが、基本的に髪の長さよって決めます
ロールブラシ外径:20~30㎜ ショートヘアに最適(写真:一番右)
ロールブラシ外径:31~40㎜ セミロングに最適(写真:右から2番目)
ロールブラシ外径:41~50㎜ セミロング~胸上までのロングや斜めに流す前髪を作る時に最適(写真:右から3番目)
ロールブラシ外径:51~70㎜ ロングヘアに最適(写真:一番左)
以上は目安なので参考にして頂けたらと思います。
しかし、実際、くせ毛のブローに使う場合は、くせの度合いによって髪の長さに関係なく使い易い大きさが違う場合もあるので、あなたが使い易い大きさのロールブラシを使う事が一番ベストです!
くせ毛を伸ばすブローの仕方
それでは、ウィッグ(人形)を使ってブラシの使い方ととドライヤーの当て方を説明をしますので、
一緒にやってみてくださいね。
今回は前髪をブローします
利き手にブラシ、反対の手にドライヤーを持ちます。
(私は利き手が右なので この様な持ち方になります。利き手が左の方はこれと反対の持ち方をしてください)
前髪をブローする時はこの持ち方にするとブローしやすいです。
慣れないうちは ドライヤーは使う時だけ持ちます。
髪を分け取ったり梳かすときは利き手にブラシを持ち、もう片方の手はブラシから外した髪を一旦キープする等、利き手のサポートとして使います。
ブローしたい前髪をロールブラシで内側から梳かしながら、ブラシが入る程度に持ち上げます。
ロールブラシを髪の下に入れます
頭皮からブラシに掛かる髪が真っ直ぐに絡むように数回梳かしながら整えます。
髪がしっかりブラシに絡むと適度に均等なテンション(力)がかかっているのがわかります。くせがきつい髪の場合は少しブラシを回転させながら絡めると髪が綺麗にしっかり絡みます。
ドライヤーを持ちます
キューティクルに逆らわないように、ブラシと髪が絡ん真っ直ぐになっている部分に、髪の面に対して30度~45度の角度でブラシとドライヤーを同時にゆっくりと下に動かしていきます。
毛先も真っ直ぐに伸ばしたい場合は毛先まで同じ様にブローします。
毛先に自然な丸みをつけたい場合はくせを伸ばしてから、Cの文字を書くように もう一度カールをつけるようにブラシとドライヤーを動かします。
最初は難しいですが、慣れてきたらブラシを回転させる練習もしていきましょう。
ブラシを回転させることで、更に髪が真っ直ぐに整えられるので、結果 表面に艶が出ます。
更に、最後に冷風を当てる事で、
ブローした形が固定でき、キューティクルが引き締まるので、ツヤツヤに仕上がります
ロールブラシの豆知識
ロールブラシはおろしたての新しいブラシを使うと最初は上手く髪に絡まず、引っかかって少し使いづらいと思います。
本来、ロールブラシは使っているうちに馴染んでくるので、自然と使いやすくなってきます。
ですが、どうしても使いづらい場合は髪に使う艶出しスプレーを少しかけると使いやすくなりますよ。
まだ新しいうちはブラシを洗って乾かした後も、同じ様に引っかかりやすくなってしまう場合があるので、そういった時もこの方法で対応して頂いたら良いと思います。
まとめ
慣れないうちは難しく感じるかも知れませんが、まずは前髪のブローを毎日チャレンジしてみて下さい。
クルクルドライヤーでブローするのもありですが、
ドライヤーとロールブラシでブローをすると、クルクルドライヤーでは出せないまとまり感や艶が実感出来ます。
朝、少し時間をかけて頑張れば、朝セットしたヘアスタイルがほぼ一日中キープ出来るので気分よく過ごせます。
今日より明日、明日より四日後、四日後より一週間後、きっと知らず知らずのうちにどんどん上手くなっていくはずです。
まずは、前髪ブローに是非チャレンジしてみて下さいね~
では、次回は、ブローのコツ!サイド・バック編 をお届けします。お楽しみに!
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