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こんにちは~ みじんこです。
今日は、くせ毛対策その①
自分のくせを見極める!
方法をお話します。
これを読む前に、前回までにお話ししたくせ毛の原因や構造を、
もう一度しっかりと思い出してくださいね。
まだ読んでない方は、是非そちらからどうぞ。


くせ毛対策といっても色々な対策があります。
この対策を考える上で、私がまず最初に重要視している事!
それは毛髪診断です‼これは絶対に外せません!
ちょっとまってーーーーー! そんなん出来ひん(・・;)…
それってプロの領域やん💦って思ったあなた
安心してください!あなたにも出来ます!!!
出来る方法教えちゃいま~す(≧▽≦)
やってみよう~!自分で出来る毛髪診断
くせ毛にも色々なタイプや種類があることは前にもお話しましたよね。
それと他に、髪には結合というのがあります
(この結合については後ほど説明します)が
あなたの髪がいったいどんな結合をしているのか?
あなたに合った対策を知る為に
ここはしっかりとやっていきましょう
それでは早速、あなたの髪の内部の結合をのぞいちゃいましょう!
毛髪診断 その1 髪の結合を調べる
㊟:この方法はパーマや縮毛矯正がかかっていない髪での診断方法です
診断する
1:あなたの髪と顔全体が映る鏡を用意して、明るい場所で鏡を覗いてみてください。
今、鏡に映っているあなたの髪のくせの状態をしっかりと覚えておいて下さい。
2:くせのある部分の髪を細い束でつまんでくせの状態(ウェーブの大きさ)をよく観察しその状態を覚えておいて下さい。
大丈夫ですか?今、観察したくせの状態をしっかりと覚えておいてくださいね。
3:髪をしっかり濡らしてみてください。
ワックス等のスタイリング剤が付いている場合は普段通りにシャンプーをして下さい。
この時出来ればシャンプーのみで。
もし、髪が絡まるようなら絡まる部分だけにリンスをしていただいて構いません。
4:水が滴らない程度に髪をタオルで優しく拭いて下さい。
手ぐしで髪を軽く梳かします。
5:ここでもう一度鏡を見て、最初に観察した時(乾いている時)の状態と濡れた髪(シャンプー後の髪)を比較します
診断結果から判断する
では、下の表を見てください。
これはあなたが、目で見て理解しやすいように(私の手描きですが(^▽^;)…)
ウェーブの絵を使って表にまとめたものです。
考え方として下の表を参考にしていただけたらと思います。
下の表で✷マークが乾いている髪の状態を表し、a~dがシャンプー後の濡れている髪の状態を表します
それでは診断してみましょう!(ここでは区別しやすくする為にAタイプ~Dタイプと名前をつけました)
Aタイプ
✷➩a に変化 濡れている時(シャンプー後)は真っ直ぐになる
診断結果がこのタイプのあなたの髪は、水素結合という結合のタイプになります。
髪に水分が加わると、髪の内部の結合が緩み髪が真っ直ぐになるのです。
Bタイプ
✷⇨b に変化 濡れている時(シャンプー後)はゆるくなる
診断結果がこのタイプのあなたは、水素結合とシスチン結合という2つの結合をを持つタイプになります。
髪に水分が加わると水素結合は緩みますが、
シスチン結合が緩んだり切れる事はなくしっかりとくっついています。
その為、Aタイプのように真っ直ぐにはならずに
少しウェーブが緩んだ状態になります。
Cタイプ
✷⇨cに変化 ウェーブは変わらない
診断結果がこのタイプのあなたは、
シスチン結合のタイプになります。
シスチン結合は水分が加わっても緩むことはなく何も変わりません。
その為、乾いていても濡れていてもウェーブの状態が変わらず同じなのです。
Dタイプ
✷⇨dに変化 濡れている時(シャンプー後)のウェーブの方がきつくなる
診断結果がこのタイプこのタイプのあなたは、
毛髪蛋白(たんぱく)未熟毛というタイプになります。
通常は毛髪の内部のタンパクは(前にお話ししたケラチンタンパクの事)、
体の成長とともにしっかりとした構造になっていくのですが、
大人の方でも遺伝や稀に服用しているお薬の副作用によって
このように濡れている時の方がウェーブがきつくなるという事があります。
余談ですが、この蛋白未熟毛はくせ毛の方だけに限った事ではありません。
乾くとストレートになるのに
濡れるとクルクルとしたクセ、もしくはウェーブが出るという方がいます。
例えば、幼い子供で毛先だけ…
顔周りだけ濡れるとクルクルするとか
(幼い子供は基本的に蛋白未熟毛なのですが、目に見て解りますね)
他にも、昔、外国の映画でこんなシーンを見た事ないですか?
白人で金髪のとても柔らかそうな髪をした女優さんが、
普通にストレートかと思っていたのに、
シャワーを浴びた後は何故か髪にウェーブが出ていた!なんて事…。
このような方もまた蛋白未熟毛というわけです。
今回、あなたの髪の結合がどのタイプの結合なのか
以上の内容で診断出来たでしょうか?
次回は、今回の話をもう少し掘り下げて対策その②をお話ししたいと思います。
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