スポンサーリンク
こんにちは〜 みじんこです。
今回は子供のくせ毛についてです。
親が子供のくせ毛に気付く時期として
多分、殆どの方が子供が8歳位までの間に、
気づく事が多いのではないでしょうか?
しかし、8歳位までの子供の髪は、
まだ毛髪の内部構造が出来上がっていない場合が多く、
成長と共に髪質が変化する事もあります。
ですからこの時期は、
まだ本当にくせ毛かどうかの判断が微妙な時期でもあります。
しかし、くせ毛の可能性がある場合は
先を見据えて
くせ毛が出来るだけ酷くならないように
パパやママがしてあげられる事をしっかりとしていきましょう。
対処方は特別な事をするわけではないのですが、
幾つかのちょっとした心掛けを知って、
それらを実践する事で、
もしかしたら、あなたのお子さんのくせ毛を本来の状態より扱いやすくする事が出来るかもしれません。
絶対にそうなる!
とは言えませんが、
実際に私自身が、現在も自分の子供で実践しています。
その結果、今の所その成果が出ています。
私は両親共にくせ毛、
私も縮毛で主人もくせ毛なので、
本来ならば子供はもっときついくせになっているかもしれないのですが、
現在、ほんの軽いくせ毛程度で落ち着いています。
もし、あなたが自分のお子さんのくせ毛を少しでも抑えたいとか、
少しでもマシにしてあげたいとお考えであれば、
是非試してみて頂ければと思います。
うちの子はくせ毛かも?
と思っているあなたに是非知っておいて欲しい子供の髪の話と、
くせ毛対策について私の経験談も交えながらお話したいと思います。
目次
子供の髪は成長と共に髪質が変化する事があるって本当?
本当です!
変化します!
正確に言うと
まだ未熟な髪の状態と
完成した髪の状態との違いに変化を感じているのです。
以前、毛髪の構造の所で軽く触れましたが
通常、子供の髪の内部は、
まだ未熟で完全に出来上がっていません。
ですから、殆どの幼児期の子供の髪は、
くせ毛の子も直毛の子も皆共通して、
髪がとても細くて柔らかいです。
それは、体と同じように
髪もまた、毛髪内部の構造がまだ未熟な状態なのです。
毛先だけくるくるとクセが出てたり、
顔回りにクセが出ていたり、
クセの出方は様々ですが
これらは本当にくせ毛でそうなる子と、
そうでなはく、
一時期的に幼児期だけそのようになる子がいるのです。
両親共にくせ毛の場合はもちろんですが、
どちらか片方の親がくせ毛の場合も
くせ毛になる場合が多い事は既にあなたもご存知でしょう。
ですが、両親共にくせ毛じゃなくても、
両親の親、
つまり祖父母に当たる誰かがくせ毛だった場合、
稀に隔世遺伝でくせ毛になる事があります。
このような隔世遺伝で幼児期にくせ毛になった場合、
成長とともに、
いつの間にかくせ毛が気にならなくなる等、
気付かないうちに
ほぼストレートになっていたなんて事も実際にあります。
ですからまだ髪の毛が未熟な状態の時に
くせ毛のようになっていたとしても、
成長していく段階で
髪の内部もしっかりとし
真っ直ぐな髪が生えてくる事もあるのです。
逆に、
幼児期に真っ直ぐな髪だった子が
小学生になってから徐々にくせ毛になっていくという事も実際によくある話です。
私は後者のタイプで、
幼児期はマッシュルームカットが似合う綺麗な髪の子供でした。
しかし、小学二年生くらいから徐々にくせが出だし
ある事をきっかけに一気にくせ毛がひどくなり
その後は、もう、小学生の自分ではどうする事も出来ないくらいのくせ毛(縮毛)になってしまいました (ToT)
そんな経験から私は
将来自分の子供には自分と同じ思いをさせたくないと思い、
美容師の知識や経験を生かして
子供の為に出来る事は何だろう?と常に考えるようになりました。
沢山の経験の後、実際にわかった事は
小学生の時期のカットには特に注意をする必要があると言う事でした。
ですから、
もし、あなたのお子さんがまだ未就園児で、
私と同じように両親がくせ毛でお子さんにもくせ毛の可能性がある場合
もしかしたらカットの仕方によってくせ毛の度合いを少しでも軽く出来るかもしれません。
決して
くせ毛が治るわけではありません。
くせ毛になるのは避けられませんが、
それでも、くせの度合いが少しでもマシになれば、
見た目だって、
お手入れだって全然変わってきます。
絶対的な保証はないですが、試す価値はあると思います。
もし、あなたが、私の話に希望を感じてもらえるなら、
これからお話する事を
是非、実践して欲しいと思います。
くせ毛が酷くならない為に出来る事
✴︎女の子であれば、髪を伸ばして結べるくらいにしておく
髪に長さ[重みがある]方がクセが落ち着く為です
✴︎カットは必要以上に軽くしない
毛先が軽くなればなるほど、髪に動きが出ます。
ですから、くせ毛を落ち着かせたい場合は必要以上にかるくしすぎない事が重要です。
✴︎プールが始まるからと長い髪を一気にバッサリと短く切らない
小学生の女の子によくありがちですが、
プールが始まるからと
長かった髪を一気にバッサリとカットしてしまうと、
今まで髪の重みで落ち着いていた髪が、一気に短くなった事で軽くなってしまい、クセが出やすくなってしまいます。
ですから、髪をカットする時は最初の髪の長さにもよりますが、
一度にカットする長さは3〜5cm以内にしましょう。
10センチ以上カットしたい場合は、
5センチ以内で一度カットしてから、
その長さに慣れた頃(2週間以上はあける)に再度カットするようにするといいです。
✴︎子供もシャンプー後のトリートメントかコンディショナーは必ずする
子供の髪も必ずトリートメントかコンディショナーで毛先を中心にケアしてあげしょう。
子供の髪はまだ未熟で細くて柔らかいですが、
その分絡まりやすく一度絡まると絡まった部分が団子状態になってしまう事があります。
絡まりを防いだり、紫外線や外的刺激から保護するためにも
トリートメントやコンディショナーでケアするようにしましょう。
子供専用のトリートメント剤等、肌に優しい製品を使いましょう。
✴︎美容室でカットしてもらう時は絶対ハサミのみ
これはとても重要なポイントです。
セニング〔すき鋏〕やレザー〔カミソリ〕を使ってのカットは絶対にしないように美容師さんにお願いしておきましょう。
私が先程言っていたある事をきっかけに一気にくせ毛が酷くなったと言う理由がこれです。
昔、母親に連れて行ってもらった理容室でザッザッザッとレザーでカットされた事が、
私がくせ毛が酷くなった原因です。
その頃はクセ毛が酷くなった理由は全くわかりませんでしたが、
美容師になって、カットの理論がわかると何故私のくせ毛が一気に酷くなってしまったのか?
その理由が見事に理解出来ました。
ですから、レザーカットはもちろん、
セニングシザーも出来るだけ使わないようにカットしてもらいましょう。
✴︎シャンプーの後や髪が濡れている時はきちんと乾かす
これは大人も子供も同じ理由で、
髪は濡れていると不安定な状態が続きます。
ですから、髪はきちんと乾かしましょう。乾かし方は
【乾かし方にはコツがある!くせ毛対策その⑤】で確認して下さいね。
✴︎帽子やヘルメットで頭が蒸れる状態を避ける
これは、気づかないうちにやってしまいがちですが、
何かを被っている時に頭が蒸れる状態は、
くせ毛になる原因の一つとして実際に多くの方が経験しています。
くせ毛の要素があるお子さんは特に注意が必要です
以上があなたがお子さんの為に出来るくせ毛対策です。
特別何かマッサージをしたりだとか、
そういう難しい事ではありません。
実際に誰でも簡単に実践できる事ばかりです。
まとめ
もし、あなたがくせ毛に悩んでいて、
あなたのお子さんが、
あなたのほんの少しの心掛け次第で
あなたと同じようなくせ毛にならなくて済み、
少しでもくせ毛に悩まされずに済むのであれば、
是非試してみてはいかがでしょうか?
これは私自身の実体験から、
私が美容師の仕事をする中で気付いた事や、
毛髪の理論上考えられる事、
母親になって周りの沢山のお子さん等を見て観察してきた中で総合的に考え、
それをもとに実践して来たお話です。
ですから、必ず結果を保証しているわけではありませんので
その点はご理解頂けたらと思います。
それでは 次回も
くせ毛の役立つ情報をお届けします。
お楽しみに♪
スポンサーリンク
コメント